外壁材の補修に必要なシーリング工事とは
- 2021.10.20
愛知県を中心に、外壁の補修や防水工事を行っているTSRです。
TSRでは日々、建物の管理主様からのご依頼を受け、メンテナンス業務を行っています。
メンテナンスを行って、特に損傷が目立つのがシーリング部分。
シーリング部分は外壁材と外壁材のつなぎ目の部分です。
ここにはシーリング材という特殊な接着剤を使っていくのですが、時間の経過とともに硬化し、ひび割れや腐食が起こりやすい箇所です。
最初は外壁材と同じぐらいの高さで塗布されているのですが、だんだんと縮んで、その部分だけが凹んできます。
すると外壁材同士の圧力によって、さらにシーリング材が縮んでしまったり、ひび割れを起こすことがあります。
こういった変化が現れるのが、だいたい築10年から15年ほど経ってからです。
もし損傷や劣化が見られたら、一度シーリング材を剥がして、新たなシーリング材を塗布する必要があります。
シーリング材を剥がすときはバスコークカッターという特殊なカッターを使って剥がしていきます。
密着性があるので、普通に手で引っ張るだけでは剥がせないためです。
TSRではこういったコーキング部分をしっかりメンテナンス補修し、建物の状態を維持しています。