エポシキ工事とシーリング工事に用いる素材について
- 2022.07.20
ここでは、防水工事に用いられるエポシキ工事とシーリング工事について解説します。
◇ エポシキ工事
エポシキと呼ばれる合成樹脂を使用した工事で、主に外壁の塗装や補修工事に使用されます。
「エポシキ」は主剤を硬化剤を組み合わせること様々な特性を持つことができます。
エポシキ樹脂の特徴は接着力が強く、酸素・水分の透過性が低い特徴があり、他にもひび割れしにくく耐熱。耐水。耐薬品・耐候性などの優れた性能を持っています。
使用用途は外壁の塗装や補修工事以外にも電化製品や接着剤・複合素材・土木建築などの幅広い分野にて使用されています。
◇ シーリング工事
タイルやサイディングを使用した外壁工事では、建物にタイルやサイディングを貼って施工を行いますが、この時にパネル同士の目地との間に隙間が空くためシーリング材を用いて隙間を埋めていきます。
シーリング工事の目的は隙間に高度の防水性や気密性を確保するのもで、隙間から建物内に雨が入り込むことを防止することができるのです。
シーリング材には耐久性が高い「ウレタン系」や、水生タイプで塗った面にも粘着質保つ「アクリル系」、コスパに優れた「シリコン系」、耐候性・耐久性に優れた「変成シリコン系」のシーリング材があります。
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